※令和6年10月~髙橋治療院および髙橋接骨院は、巡礼堂に統合しました
※当院は、御予約の方を優先して施術を行っております。
※木曜午後、日曜、祝日は休業です。
※年末年始12月31日午後~1月3日は休業します
あん摩・鍼・灸が中国から日本に伝来したのは、今から千三百年以上も前であり、その後は日本独自の発展をして非常に高度な技術に達して、現代に受け継がれています。
日本の国家資格を取得した鍼灸師は、乾燥した米粒の半分以下の大きさのモグサを、経穴(ツボ)にすえることができます。また、熱さ刺激をコントロールすることができます。病症を治療するためにより良い経穴を選んで、より効果を高めることができます。
我々は、鍼灸師を養成する専門学校や短大、大学で最低でも3年間をその伝統に裏付けられた技術と知識の修得に費やし、その後、さまざまな病症とたくさんの患者様を治療して経験を積みながら、生涯修業し続けています。
画像は、有名な足三里という経穴に施灸しているものです。梅雨時、湿気の多い日本の風土で暮らしていると脾虚による痰湿が内停し、胃腸障害、浮腫、関節痛、心身の倦怠などが発症しやすいですが、足三里に豆に施灸していれば、痰湿を除去し、滋養強壮の効果が期待できます。夏にも備えることが出来る訳です。
是非一度、匠の技を体験してみて下さい。
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