お知らせ

※令和6年10月~髙橋治療院および髙橋接骨院は、巡礼堂に統合しました

 

※当院は、御予約の方を優先して施術を行っております。

 

※木曜午後、日曜、祝日は休業です。

 

※年末年始12月31日午後~1月3日は休業します

生と死(愛しきものを失って…)

 先日(平成24年9月26日)、13年を共に過ごした愛猫の「仁安」(♂)が逝きました。猫免疫不全ウイルス(FIV)の感染が発覚したのが数年前、昨年頃からてんかん発作が出始め、そして数ヶ月前に足に悪性腫瘍ができましたが、しばらく元気で外出も多く、気質が良いので近所でも人気者でした。彼のエピソードは沢山ありますが、今はまだ辛いので語るのはまたの機会にさせていただきます。

 この数週間、見る間に痩せて食欲が無くなり、外出もできなくなって屋内で安静に過ごす日々が続き、亡くなる当日、経口注入で与えていたミルクを吐き、仕事を調整して動物病院に連れて行き点滴等をしていただき少し安心して仕事や所用に出かけました。ところが帰宅してみるとケージの中で失禁し、息絶え絶えで身動きできずにおり、慌てて補水と保温、さらに温灸を開始、しばらくして体温がやや上昇してきたので少しホッとしかけたところで…大きく反張して心肺停止…。諦めきれずに、すぐさま蘇生術(人工呼吸と心マッサージ、鍼施術)を行いましたが、戻ってはくれませんでした。

 泣きました…こんなに泣いたことは経験がありません。どんな状態でも…生きてそばに居てくれるだけで良かった。病人や障害者を持つ皆さんの気持ちをあらためて痛感しました…。